東京島しょへの想い

決意

僕たちの自慢の島しょ
未来を守るために動きます

はじめまして。伊藤 しょうと申します。島では、いと〜まんの愛称で活動しています。

幼少より高校卒業まで、東京の3つの島で流れ育ちました。どの島でも、本当に豊かな暮らしをさせていただきました。本物で、独創的で、情緒的な自然や文化の中で、温かい人々にたくさん愛をいただいて育ちました。

そして時を経て2016年、たくさん受けた島からの愛を少しでも島に還元すべく起業し、地域づくりに徹し10年目を迎えました。その間、島民として、民間事業者として、島の豊かさも、痛みも、可能性も、もどかしさも、たくさん感じてきました。

また、事業を通して多様な視点で島じまを見て感じてきたことで、東京の島しょの持つ潜在価値は、世界にも誇れるものだと確信しています。

改めて東京の島じまの構図を考えてみると、日本の排他的経済水域の約38%を守っている重要拠点なのです。だからこそ東京の島しょは、日本として東京都として、”守るべき場所”と捉えられています。

『守られ慣れてしまうと弱くなる』
 
多くの金銭的な補助はありがたい一方で、依存体質を生み、本来手段であるはずの予算を取ることを目的化させ、地域の危機感は麻痺し自助努力を弱めてしまいます。

気が付けば、僕が生まれた1990年から2020年の30年間だけでも、7,875人もの人口減少をしています。中規模の4つの島の人々が消えてしまったほどの人口減少です。

そして重要なことは、人口減少に伴って、島の先輩方が育んできた文化や産業も途絶えはじめていることです。時間は、お金では買い戻せません。一度途絶えたモノの復興は容易ではありません。

日本における人口減少は統計上不可避ではあります。だからと言って、考えること・行動することを避けて、なりゆきに任せた未来を迎えた時に、僕らの子どもや孫世代に、島での文化のある暮らしは残せるのでしょうか。

“今だけ”を見れば、変わらないという判断でも今まで通りの暮らしを消費できるかもしれません。でも僕は、それでは嫌なのです。島での文化のある暮らしを未来に残す方法を考え行動していきたいのです。

この想いを実現するためには、これまでは少し距離を置いていた政治にも向き合わなければ、本質的な部分までは辿り着けないのだと思い直し、政治活動を進めていくことを決めました。

“なりゆきの未来”から
“意志ある未来”へ

僕にできることは、話しを聴くこと、伝えること、島と島・島と都市を繋ぐこと、意志ある仲間を増やすこと、リスクを負ってでも歩みを止めないこと。僕1人にできることは小さいですが、僕だからこそできることがあると信じています。

一所懸命、育ててくれた東京の島じまに人生を費やすと25歳から決めています。もっと応援者が必要です。もっと仲間が必要です。少しでも共感してくださった方は、皆さんの得意を持ち寄って、ぜひ一緒に歩いていきましょう。

                             伊藤 しょう
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3つの重点項目

島を守る
まずは、防災。噴火、台風、津波などの自然災害と常に隣り合わせなのが島の暮らしです。さらに、南海トラフや首都直下地震、富士山噴火などが起こる可能性は現実味を帯びてきています。本土との交通が分断されてしまった時にも、自助・共助で生き残る備えを促進させます。
また、本土と一度も陸続きになっていない海洋島“だからこそ”の島固有の自然・文化を保護しながらも、有効な利活用を促進していきます。
産業の育成・創出
産業の活性化は、島の重要事項です。人口減少に伴い需要は下がっていくので、何も手を打たなければ産業は衰退する一方です。一次産業や文化産業に関しては、島の独自性を担保する原点であるので、特に重点を置いて付加価値を上げる施作を考え行動します。既存の方法にこだわらず、テクノロジーや外部人材の力も借りながら、一次産業が、格好良くて稼げる産業になることを目指します。

教育への投資
「人づくりは、島づくり」。まずは、島じまの公教育機関の存続への議論を加速させます。人口減少が統計上避けられない社会の中では、島に愛を持った人々が育たなければ、どう考えても島の未来は右肩下がり。東京の島じま11島のそれぞれの島で育つことの価値を磨いて、”島だからこそ”の教育でも選ばれるエリアを目指します。
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プロフィール

略歴

1990年12月 六本木に生まれ落ちる
1993年4月 伊豆大島の『つばき幼稚舎』に入学
1997年4月 小笠原の『小笠原小学校』に転校
2002年4月 八丈島の『三根小学校』に転校
2003年4月 八丈島の『富士中学校』に入学
2006年4月 八丈島の『都立八丈高等学校』に入学
2008年7月 生徒会長として『伊豆諸島ドリームプロジェクト』参画
2009年4月 『東海大学体育学部体育学科』に入学
2013年4月 フィットネスクラブ、米軍基地のライフガード
2014年4月 『(公財)横浜YMCA』に入社し、野外教育施設勤務
2016年4月 『(一社)アットアイランド』を起業、三宅島へ移住
2016年5月  『三宅島自然ガイド』を取得

2017年7月  三宅島ゲストハウス島家』を開業
2019年4月 『月見つくねを鎌倉で』の立ち上げ店長を務める
2021年10月 『伊豆大島クエストハウス』の開業
2022年1月 『株式会社TIAM』を共同創業

2022年10月 『新島スタジオなかにわ』の開業
2023年5月 『Izu-Oshima Co-Working Lab WELAGO』立ち上げ参画
2023年7月 『三宅食堂』の開業
2024年8月 『Islands Base OYAMAICHI』を受託として開業

所属・肩書き

・一般社団法人アットアイランド 代表理事
・株式会社TIAM 代表取締役社長(2025年3月末退任予定)
・一般社団法人新島エリアマネジメント 理事
・一般社団法人三宅島観光協会 理事(2025年4月末退任予定)
・三宅村商工会青年部 監事
・三宅村消防団

資格

・中学校高校保健体育科教諭免許
・自然体験活動指導者

趣味

・お神輿を担ぐこと
・魚を突いて食べること
・逆立ちすること
・植物の適応を観察すること
・玉石垣を愛でること

大切にしたい
3つの価値観

自律

向かいたい目的地と、今いる現在地を自分自身で心得てこそ、主体的な取捨選択や決断ができると考えています。この自分で自分のことを決められるマインドを『自律』と表現し、大切にしています。自分軸をつくるということが、一丁目一番地にして最も重要な取り組むべきミッションだと考えています。「自分たちの島は、自分たちでつくる!」という機運醸成に貢献していきます。
「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」by鬼滅の刃 冨岡義勇

対話

「みんな島が好きなはずなのに、対立や分断が終わらない」こんな経験を、島の中のあらゆる会議でも経験してきました。人の話し心を寄せて聴くこと、自分の本音の意見を伝えること、このスタンスなしに本質的な協働は生まれないと考えています。『対話』ができる場づくり・人づくりに貢献していきます。
「まだ、ちゃんと、話し合っていないじゃないかぁあああ」by 進撃の巨人 マルコ

創造

今あるものと今あるものを、新しい組み合わせで掛け合わせることよる『創造』の可能性は無限大です。時間と先人の努力が発酵させた島の素材をベースに、新しいものを掛け合わせることで、価値を生み出せると思います。だからこそ、新しい仲間を集めていきます。
「"創る"という言葉の意味が曖昧で、あたかもゼロから何かを生み出すような誤解を招くが、それはすでにある膨大な知的資産の中から、自分の価値観に照らしあわせて必要なものを選んでいるというだけだ。」by 押井守

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これまでの活動や思想がわかる記事一覧

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東京の島しょは南北約1,000kmに広がっています。
このエリアでの活動はとてもお金がかかります。
交通費から事務所、チラシの印刷まで、
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どうか、お力添えをよろしくお願いいたします。
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「今だけ」を見れば“豊か風”に
暮らすことはできるかもしれません。
しかし、僕らの子どもや孫世代に
僕らが享受してきた
島での“文化のある暮らし”を残せるかは、
人口統計だけみても難しいと思います。
この事に気が付いた人から、
意志を示し行動を始めることで、
例え小さな一歩でも、
社会を良くする一歩に繋がると思います。
共に島の未来を考えていきませんか?
関わり方はたくさんありますので、
気負わずに登録をお願いいたします!

 

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